(お店、業者の方へ)只今、注文が多く、制作しきれず滞っております為、新規のご注文をお断りしております。また、これから来年に向けて、展示会作品の制作に集中いたしますので、しばらくは、定番作品の制作もお受けできません。誠に勝手ながら、何卒、ご了承ください。

ボウル、鉢

ぶどう色口巻きボウル

ぶどう色口巻きボウル

口が広がった中くらいの大きさのボウルです。 口縁部に、ぶどう色を一巻きし、ゆるやかな12本の縦筋もよう(モール)がボディ部分に入っています。 ボディ部は、薄緑のガラス生地を使っています。 これくらいのサイズのボウルは、大変使いやすく、一個あれば、一年中重宝します。 果物を盛ったり、サラダを入れたり、また、一人用の、大きめの麺つゆ鉢として使ったり、漬物をいっぱい入れておいたり。 口が開いていますので、洗いやすく、また重ねて収納しやすいのも、ありがたいです。 口縁部のぶどう色は、見る角度によって、色が薄くなったり、消えたりします。 これはガラスの光の屈折によるものです。 (アップの写真をご覧下されば、よくわかります。) 底の真ん中には、吹きガラスならではの「ポンテ跡」を花びらに模して刻んであります。(フラワーポンテと言っています。) 「ポンテ」とは、ガラスの器を作る時、底につけて熱いガラス炉に出し入れするための、鉄の棒の事です。仮止めしてありますので、軽くたたくと、器から外れます。その跡がポンテ跡です。 そのままだと、跡がギザギザですので、削ったり、磨いたり、人によっては、バーナーで熔かしてつるつるにしてしまったり、します。 私は、このように、花の跡のようにリューターで削っています。(多分こんなヒマなことをやってるのは、私だけだと思います。ただし、モノによって違い、たとえばコップなどは、丸く削っています。) 一個ずつ、息を吹き込み、口を広げて作っております。 ですので、工業製品と違い、一個ずつ出来た時の、フォルムがあり、サイズがあり、雰囲気があります。 一個ずつの違いは、手仕事の製作時間の結果であることを、ご了承下さい。 口径約5寸。(15センチ前後) 高さ6から7センチ。個体差があり、ボディの膨らみなども一個ずつ違います。 複数個お買い上げの際、サイズを揃えたいという場合は、なるべく大きさの同じものを選びますが、事前に確認されたい方は、メールなどで、画像を送りますので、お問い合わせ下さい。 (このガラスは耐熱ではありませんので、急激な熱変化を与える事はお控え下さい。) 送料は700円(九州)から1,100円(北海道) ですが、ご注文の合計が5,000円以上は無料(全国)になります。 箱入り、のし付き、ギフトラッピングをご希望の方は、200円プラスになります。ご希望の包装をお申し出下さい。 その他、作品の細かい点や分からない事、頼みたい事。 プレゼントや、記念品、引き出物などで、数が多く交渉したい、お店をやっていらっしゃる方で私の作品をお取り扱いしたい、など、私にご質問、ご依頼等ございましたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。 電話 090ー6674ー2857 (製作中で手が離せない時もございますが、その際は折り返し、返信いたします。) メール mori@morikoppu.com オフィシャルポータルサイト 私的な詩的吹きガラスたち http://morikoppu.com/wp01/ ブログ 森永豊のガラス小屋日記 http://mori.firebird.jp/wordpress/
¥4,400 SOLD OUT